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自動化・省人化ロボット展 出展機紹介➁

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。
11月24日から開催される、「第5回 自動化・省人化ロボット展」に出展する出展機のご紹介をいたします。
本日は、「サイネージ照明 AI画像検査システム」についてご紹介いたします

こちらは人の目に頼りがちな検査工程を自動化する、ストライプ模様の照明「モアレ照明」とカメラ、AIを組み合わせたシステムです。
特徴は下記3点です。

光沢素材・透明ワーク・大型ワークに対応
AI画像検査を使用した、自動画像検査まで対応
サンプルテストから完全自動化まで全て常盤産業で可能

たとえばこのパネル、ぴかぴか光沢のある素材で、おまけにもやもやとした模様が描かれています。

実はこのパネル、黒いテープの付近にへこみがあるのですが、このままではよくわかりません。このパネルを撮影して画像処理で検査しようと思っても、照明が反射してしまい上手く撮影できません。左の方に照明が反射しているのがわかります。

そこで、今回出展予定の「サイネージ照明 AI画像検査システム」を使用します。

まずは先ほどの光沢のあるパネルを、モアレ照明で照らしてみると…

※先ほどの写真と同ワークの別位置です

ストライプ模様が反射していますが、まっすぐのはずのシマ模様が歪んでいるところがいくつかあります(黄色の矢印部分)。この部分がへこみです。模様のおかげでかなり見やすくなりますね。

さらにこの画像をAIに通すと、

このようにワークの模様に惑わされず、しっかりへこみ部分だけNG抽出してくれます。これなら安心して検査も任せられます。

こちらのシステムも当日展示しておりますので、是非実際に動く姿をご覧になってください。
また、他にも「人に代わる自働化システム」、「3次元バラ積みピッキング装置 TP100M」などを出展し、各デモ機の足部分にアンカーいらずの設備耐震器具「T-LOCK」も設置しております。

行きたいけど招待状がない、という方は郵送いたしますので常盤産業までお問合せをお願い致します。展示会には行けないけど是非詳しく知りたい、という方もお気軽にお問合せください。Web打合せも可能です。

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画像検査なら目視検査よりも誤判定が</p>激減する | 自動化・省人化

画像検査なら目視検査よりも誤判定が

激減する

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。スマートフォンの顔認証システムやバーコード決済など、画像処理技術は私たちの生活に浸透しています。もはや当たり前のものといっても過言ではありません。実はこの画像処理技術、さまざまな業界で導入が進み、急速に拡大しています。そんな画像処理と自働化の技術を組み合わせれば最強のシステムになること間違いなし。常盤産業のグループ会社、トキワシステムテクノロジーズなら画像×自働化を可能にします。 トキワシステムテクノロジーズが提案する「画像×自働化」とは、一体どのようなものなのでしょうか。 画像×自働化は、もはやなくてはならないもの 外観やサイズ、亀裂の有無など製品の品質確保のためになくてはならない目視検査。今までは、この検査を人が目で見ておこなわれていました。しかし、近年では、人が介在することなく、カメラで撮影した画像を自動判定する画像×自働化といった方法を導入する企業が増えています。それは、外観検査における傷や汚れ、色ムラといった品質管理の精度を飛躍的に向上できるからです。では、目視検査と画像×自働化でおこなう検査には、どんな違いがあるのでしょうか。 画像×自働化でできる安定検査「個体差」 個体差とは、製造工程で発生するわずかな違いや材料のばらつきによって生じる「差」のことです。厳密にいうと、これは不良品ではなく良品です。しかし、今までの目視検査では、この「差」を不良品と誤判定してしまうケースが多くありました。一方、画像検査なら「差」の補正ができ、結果として、大幅に誤判定を減らすことができます。つまり、画像検査は、誤判定による不良品ロスの削減に貢献できるのです。 ただし、画像検査設備であれば、どのようなものでも誤判定が減らせるわけではありません。なぜなら、一般的な画像検査でも個体差を不良品と誤判定してしまうことが多くあります。その結果、実際の運用において問題がおこるケースが多々あるからです。画像検査の信頼性を高めるためには、個体差を加味した検査が重要なポイントとなります。 画像×自働化でできる安定検査「環境光対策」 環境光対策とは、反射や屈折など環境による光の影響を最小限に抑え、機器の性能を向上させる技術のことです。検査環境によっては、周囲の光の影響で画像の色合いが変化し、精度が低下してしまうことがあります。また、検知する光の量が変化することによっても、精度が落ちてしてしまいます。これらの問題を解決するためには、光による影響を最小限に抑えなければなりません。そこで、トキワシステムテクノロジーズが、おすすめするのは3Dカメラ方式です。3Dカメラ方式なら環境光とは波長の異なるブルーレーザーで測定し検査をするのでこれらの問題が解決できます。 諦める前にトキワシステムテクノロジーズにご相談を 画像×自働化を実現できるのはトキワシステムテクノロジーズならではの強みです。「こんなことしたいけど無理だよね…」と諦めてしまう前に、まずはご相談ください。 画像処理技術を活用したいけど、どうすればよいかわからない 説明は聞いてみたいけど、後々のセールスはちょっと面倒 それぞれの設備メーカーに依頼しているので、一元化したい 画像処理装置やソフトウェアで何ができるか知りたい 我が社にあった設備を知りたい 性能を高めたい どんなに些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。トキワシステムテクノロジーズでは、専門用語を出来るかぎり使用せず、わかりやすくご説明いたします。画像技術に関する疑問やお困りごとは、トキワシステムテクノロジーズにお任せください。 弊社の取り扱い製品はこちらからご覧いただけます 弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます 自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます 画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

タッチレスセンサーで衛生管理を徹底する | 自動化・省人化

タッチレスセンサーで衛生管理を徹底する

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。食品製造工場で衛生管理をすることは、食中毒や感染症などの発生を防ぐためにとても重要です。いうなれば、基本の「き」といってもよいでしょう。そのために、スタッフは白衣や帽子、手袋を着用し作業を行い、対象のもの以外を触ったときは即手袋を交換!加えて、指示書での工程確認やチェックリストの記入など、やるべきことが多くとても大変です。こんな時は、NVデバイス社のタッチレスセンサーがおすすめです。今回は、非接触で様々な操作ができるNVデバイス社のタッチレスセンサーについてご紹介します。 手袋の交換は必要だけど本音は面倒 衛生管理のために手袋を着用し、汚れたらすぐに清潔なものに交換するのは鉄則です。しかし、どんなに注意を払っていても、ふと対象外のものに触れてしまうことがあります。また、工程ごとに必要なチェックリストへの記入や指示書を確認するごとに手袋を外し、終わればまた新しい手袋を着ける…ちょっと面倒ですよね。 1日何回、手袋を着けては外し…を繰り返しているのでしょうか。衛生管理のためには必要だとわかっているものの、ストレスを感じてしまいます。 面倒や煩わしいだけでなく、作業効率も良くありません。こんな時は、タッチレスセンサーで解決しましょう。 タッチレスセンサーができること 上記のような作業が手袋の着け外しすることなく、衛生管理もしっかり行いたいならNVデバイス社のタッチレスセンサーがおすすめです。 これなら手袋を外さず、しかも非接触でチェックリストの記入や指示書、レシピの確認ができます。 なぜ非接触でこんなことができるのか…。それは、センサーが対象者の視線や動きを検知しているから。 NVデバイス社のタッチレスセンサー NVデバイス社には2タイプのタッチレスセンサーがあります。大まかにいえば、視線で操作するか、動作で操作するかです。それぞれの特徴についてご紹介します。 視線を検知する視線センサー モニターの下に設置したセンサーが、視線位置から対象者が何をみているかを検知します。指示書のページをめくる、チェックリストに☑を入れることも可能です。これなら触れることなく、作業を進められますね。さらに、荷物を持って手がふさがっているときや病気などで発声することが難しい方とのコミュニケーションをとるときなど、いろいろな使い方ができそうですね。 動作を検知するジェスチャーセンサー センサーの前で手を動かすだけで、触れることなく指示書や資料をめくれます。センサーの前で手を「右」「左」「上」「下」「回転(右回り)」「回転(左回り)」「押す」「引く」の8種類の動作によって指示内容を変えられます。機器を連動すれば、エアコンやテレビのON・OFF操作も可能です。このジェスチャーセンサーがあれば、作業効率を上げることは間違いありません。 今後、子どもの学習用に開発されれば、ゲーム感覚で楽しく勉強ができそうですよね。 これらのタッチレスセンサーを活用すれば、何回も手袋を交換する必要もありません。よって、スタッフも煩わしさから解放されること間違いないでしょう。 今なら実機を体験いただけます ちょっと使ってみたい…。我が社に導入するならどの工程が最適なのか…。業務にあったカスタマイズができるのか…。導入後のサポートはどうなっているのか…。 導入を考えたとき、このような不安がありますよね。弊社では、安心して導入いただけるよう、実際にタッチレスセンサーを体験していただけます。ぜひこの機会にお試しください。詳しくは、下記ボタンからお願いします。 タッチレスセンサーのことなら常盤産業に!お待ちしております。 弊社の取り扱い製品こちらからご覧いただけます 弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます 自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます 画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

カメレオンコードなら</p>車両の入場待ちゼロ! | 自動化・省人化

カメレオンコードなら

車両の入場待ちゼロ!

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。建設現場や工事現場での車両の入場管理。セキュリティ対策として必須ですよね。カメレオンコードを利用した入場管理なら高いセキュリティ性と時間効率が良くおすすめです。2020年東京オリンピック工事の際も車両の入退場管理に利用されていたカメレオンコード。もう、これからの車両入場管理は、時間を無駄にせずセキュリティ性の高いカメレオンコードでの管理が一般的になるかもしれません。 カメレオンコードって何? バーコードやQRコードと違い、カメレオンコードは色がついたコードで、カラーバーともいわれています。 しかも認識できる数はおよそ7兆通り! なぜ、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色を組み合わせで7兆もの組み合わせができるのでしょうか…。 基本の枠は、横に9マス、縦3マスの27マス。 実は、これらの縦と横のマスに色を順番に組み合わせるだけで、およそ7兆通りの組み合わせができるのです。しかも、色の組み合わせが複雑なので、偽造や改ざんも難しくセキュリティ性が高いというのも魅力です。 7兆もの組み合わせができ、セキュリティ性も高いこのカメレオンコード。 もうこれは、最強のコードといってもよいのではないでしょうか。 このような理由から、カメレオンコードは車両や人の出入りにも活用されています。 カメレオンコードがあれば車両の入場管理にとても便利 工事現場に入るための車両確認は意外と時間がかかります。一旦停止して「入場許可書」を見せる…入場する車が増えれば増えるほど渋滞が発生してしまう確率が上がります。ほんの数秒の一旦停止が渋滞を引き起こす…。これは渋滞の原理、そのものですね。こういった入場待ち渋滞は、作業効率を低下させるだけでなくクレームに発展することがあります。

クーラントタンクのスラッジ掃除も旋回ノズルなら楽々 | 自動化・省人化

クーラントタンクのスラッジ掃除も旋回ノズルなら楽々

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。クーラント液は、工作機械にはなくてはならないものです。もし、クーラント液がなかったら、工具が高温や摩擦によって寿命が短くなってしまいます。さらに、熱による膨張や切削面の抵抗が大きくなり、精密な加工ができないことも。これでは製品の品質維持にも支障をきたしてしまいます。クーラント液は工作機械にとって本当に重要なのですね。 クーラント液同様にクーラントタンクの掃除も性能維持にとても大切なこと。弊社がおすすめしているのは、「ASK社の旋回ノズル」です。ASK社の旋回ノズルをおすすめする理由とは…。 スラッジを浮き上がらせてまるごと回収 タンク内は、金属粉や切削屑、油分などが溜まり時間と共に沈殿し、固まります。固まった沈殿物はスラッジと呼ばれ、強い臭いを放つものもあります。クーラントタンクの性能を維持するためには、クーラントタンクの清掃でスラッジを取り除かなければならないのですが、掃除にはとても時間がかかり厄介な作業です。こんなときにおすすめしたいのが、ASK社の旋回ノズルです。 ASK社の旋回ノズルは、タンク内で360°ぐるっと回転しながら、旋回流を発生させ底に沈殿した金属粉や切削屑といったスラッジを浮かび上がらせます。浮かび上がったスラッジはタンク内を漂いながらポンプで吸い上げられてフィルターでまるごと回収!これならクーラントタンクの清掃がしっかりできますね。 https://youtu.be/X7IzBUGYRTU クーラントタンクの掃除の頻度を減らせるだけでなく、クーラント液の劣化を防ぎます。さらに、タンク内に旋回流を起こすことで、温度を均一にできます。その結果、加工精度が落ちることもなく、機械に負荷がかかることもありません。 たかが旋回ノズル、されど旋回ノズルですね。 実際に利用されている企業(自動車部品製造工場)の方に聞いてみると… ・従来のタンク管理システムで沈殿物の掃除頻度が高く、時間がかかっていたが、この旋回ノズルに変えてからは、清掃時間が短縮し生産能力が向上し人件費の削減にまで効果があった。・低流量で安定して旋回するので、新たなポンプを追加せずにず既存のポンプやタンクを使用し導入コストが安く済んだ。・機械をしばらく止めていても、タンク内で固まらず起動時に旋回できた。などの評価をいただいております。 今ある設備に使えるのか、追加するにはどんな工事が必要か…など、気になったらお気軽にお問い合わせください。弊社の担当者が丁寧にご説明いたします。 クーラントタンクの清掃の設備については常盤産業にお任せください。 弊社の取り扱い製品こちらからご覧いただけます 弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます 自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます 画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

協働ロボットで自働化 | 自動化・省人化

協働ロボットで自働化

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。 ここ数年の間にロボットの存在がとても身近になりました。例えば、ファミリーレストランで料理を運ぶロボットや掃除するロボット、倉庫でピッキングをするなど人と共に働くロボット。これから先は、ロボットから提供されたり、共に働くことが「当たり前」になっていくのではないでしょうか。人と共に働く協働ロボット。協働ロボットで自働化を導入するとどんなメリットがあるのでしょうか。 協働ロボットの役割 最近、ピッキングや引っ越し作業など人と共に働くロボットがテレビCMで多く登場しています。人と共に働くロボットは「協働ロボット」といいます。なぜ企業が協働ロボットで自働化していることをアピールするのか…。それは品質の安定と作業の速さを伝えたいからではないでしょうか。 協働ロボットで自働化するメリット 特に人と共に働く協働ロボットは、頼りになる「助っ人」です。人が行う仕事を完全にロボットに置き換えるのではなく人が主導権を握りながら行います。例えば、繰り返しの作業が多い工程をロボットに任せることで、人は他の仕事に時間を使うことが可能です。この他にも協働ロボットで自働化するメリットはいくつかあります。 ① 作業効率が上がるロボットの強みは、正確で速い作業を維持できること。作業内容によっては、人が行うよりも速いスピードで作業効率を上げることができます。例えば、製造業で協働ロボットの導入をすれば、部品の組み立てはロボット、人は品質管理に注力を注ぐ…なんて役割分担も可能です。 ② 危険な作業を任せられる人が作業するには危ない場所、高温や有害物質を扱う作業をロボットに任せることで人の安全性が確保できます。事故なく安全に作業することはとても大切。人と共に働くロボットは、まさに助っ人的存在ですね。 ③ 労働力不足を補える少子高齢化の影響で「働く人=労働人口」が減り続けています。今は、なんとか人員確保ができても、数年後はどうなるかわからない、どんなに待遇を良くしても人が集まらない、今いるスタッフに退職されたらどうしよう…。 協働ロボットの助っ人があればこんな労働者不足の不安からも解放されるかもしれません。 作業内容にあったロボットを選ぶには 協働ロボットは、種類が多く性能も違います。ロボット選びのポイントは、どの工程をロボットに任せるかをきちんと見分けることです。 例えば、せっかくだからいろんな作業ができるロボットを選んでも使いこなせなければ、効果が出ないでしょう。また、設定や操作が難しすぎるロボットは「お世話をする」という新たな仕事が増えてしまい、かえって負担になってしまうことがあります。協働ロボットで自働化するには、ロボット選びが重要です。 協働ロボットと共に働く新しい時代 人の作業を丸ごとロボットにさせるのではなく、ロボットにはロボットが得意なことを人はロボットを管理しつつ、人にしかできない仕事をする…。これは人が持つヒューマンスキルがあるからこそできることです。人にしかできない技術といっても過言ではありません。 人とロボットがお互いの仕事を分担することで、人は知識を高める…「協働ロボットで自働化」は、これからの働き方なのかもしれないですね。 我が社に合うのはどんな自働化? 初めての自働化導入は、わからないことばかりです。自働化導入前の企業の多くが悩んでしまうこととは…。 ロボットにどんな工程を任せればよいか… 設置場所はどこがよいか… どれくらい費用がかかるのか… 専門用語でなく分かりやすく説明してほしい… などなど。協働ロボットで自働化をする際は、常盤産業にご相談ください。 弊社には、半導体専用機設備の経験者や電子部品関連の専用機メーカー経験者がおり、安心してご相談いただけます。 構想や仕様書の作成や補助金を活用した自働化についてもご相談いただけます。 構想からメンテナンスまで自働化のことなら常盤産業まで 自働化・省人化に関する他の記事はこちらから 弊社が手掛けた事例はこちらから 画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

カメレオンコードなら物流業の誤出荷を減らせる | 自動化・省人化

カメレオンコードなら物流業の誤出荷を減らせる

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。探し物に費やす時間は、年間80~150時間もあるとのこと。ちょっと驚きです。この時間を有効に活用するためには、探す時間を減らすこと。すなわち、物を減らすことと効率よく物を管理することです。でも私物ならともかく、仕事で使う物や製品を減らすなんてことは、不可能ですよね。それなら効率よく管理する方法を探してみてはいかがでしょうか。“探し物を探す時間を減らすための方法を探す…(回文のようですが)”。今回は、効率よく物を管理でき、物流業界の誤出荷をゼロにするカメレオンコードの活用法についてご紹介します。 防げない誤出荷 多くの製品の中からピッキングして発送するのは、意外と難しい作業です。製品を間違えてしまうことも多々あります。故意に間違ったわけでもないのに、誤配の謝罪や再発送、返品処理など、ひとつのミスで無駄な作業が増えてしまいます。時間が無駄になるだけでなく、会社の信用が落ちてしまうことも。 カメレオンコードを利用すれば、こういった誤出荷を大幅に減らせます。 なぜカメレオンコードが誤出荷を防げるのか カメレオンコードで誤出荷を減らせるのは、既存のタブレットやスマホでカメレオンコードをピッとするだけで、出荷先が読み取れるから。言い換えればカメレオンコードが住所ラベルの代わりをしているのです。しかも一度に100個ものコードを読み取れるので、出荷作業後トラックに載せる前にピッと読ませて、配送先を一度に確認することも可能です。カメレオンコードで誤出荷防止すれば、後処理にかかる手間まで省けますね。 カメレオンコードなら棚卸作業の時間も短縮できる スタッフが嫌がる「棚卸作業」。多くの製品を数えてリストに記入し、入力する…。とても手間がかかってしまいます。でもカメレオンコードを利用すれば、短時間で済ませられます。例えば… 棚卸の対象物にカメレオンコードを貼る 棚卸リストをもとに棚卸を開始 カメレオンコードを認識しデータを読み取る 管理サイトでリアルタイムに確認ができる(CSV、API連携により他のシステムとの連携も可能) これなら棚卸作業のために出荷が止まる…なんてこともなくなるので、業務効率が上がりますね。 在庫管理の他にもカメレオンコードは、作業者の所在管理や施設の入退管理、トラックヤードでの車両入退場管理などに利用されています。 カメレオンコードで物の管理が楽になる 持ち出す可能性のある物にカメレオンコードを貼っておけば、誰が持ち出したかがわかります。間違えた場所に保管されている物もカメレオンコードをピッとするだけで、本来の保管場所がわかります。迷子の 物が減り、時間の無駄使いが減るということです。 もし、それぞれの家庭でカメレオンコードが利用できるなら、冷蔵庫の中の食品管理にうってつけではないでしょうか。冷蔵庫の中をピッとするだけで、食べ忘れていた食材に気づき、賞味期限内に使い切ることができるかもしれません。 カメレオンコードは低コストで導入できる 4色の組み合わせで7兆通りのコードができるカメレオンコード。印刷は既存のカラープリンターで印刷ができ、読み取りは既存のスマホやタブレットでできます。初期費用が安く、コスパが良いというのも魅力です。 どんなところで利用できるか…どれくらいの手間を省けるか…お気軽にお問い合わせください。 この他にも作業者の所在管理や施設の入退管理、トラックヤードでの車両入退場管理などにカメレオンコードが利用されています。 弊社では、お客様のご要望をお聞きして、ご納得いただける提案をさせていただきます。カメレオンコードについてのご質問は、下記のボタンから お待ちしております。 自働化・省人化に関する他の記事はこちらから 弊社が手掛けた事例はこちらから 画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

補助金を利用して自働化! | 自動化・省人化

補助金を利用して自働化!

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。自働化したいけど予算がない…と諦めてはいませんか?実は、補助金を利用して自働化を実現できるかもしれません。 先月に公表された「中小企業省力化投資補助金〈一般型〉」の対象は、省力化を目的とした自働化です。この補助金をうまく活用し、自働化を進めてみてはいかがでしょうか。今回は、中小企業省力化投資補助金〈一般型〉についてご紹介します。 多くの企業が感じている自働化の必要性 労働人口の減少が止まらないこれからを見据え、事業を続けていくには自働化が必要だと感じている方も多いはず。 ・求人募集をしてもなかなか集まらない・新入スタッフより退職者の人数が多い・新人教育する人がいない もしも、こんな状況なら早急な対策が必要です。 解決策として自働化がある 自働化には、すべての工数を設備に置き換える大掛かりなものと、一部の工程だけを置き換えるという2つの方法があります。 一部の工程を自動化するだけでも省力化でき、人手不足に悩まされることが減るでしょう。また、人の数が減るので労働災害のリスクも低下します。さらには、作業能力が一定しているのでヒューマンエラーの減少も期待できます。 生産量の問題だけでなく、今いるスタッフを守るためにも、これからの時代には自働化が必須なのかもしれません。 補助金を活用して自働化ができる 自働化の必要性は感じている。しかし、予算がなく見送っている…という中小企業の方も多いのではないでしょうか。それなら、補助金を利用して自働化してはいかがでしょうか。 2025年3月に受付開始予定の「中小企業省力化投資補助金〈一般型〉」という補助金制度があります。この補助金を活用すれば、自働化も夢ではなくなります。 中小企業省力化投資補助金〈一般型〉とは この補助金は人材不足に悩む中小企業が生産性や業務プロセスなどの効率化を進めるために作られたものです。支援対象となるのは、オーダーメイド設備や個別の現場に応じて組み合わせた設備やシステムを導入する事業計画であれば申請が可能です。 ~中小企業省力化投資補助金〈一般型〉概要~ 補助率  1/3~2/3 (補助金額1,500万円まで1/2もしくは2/3、1,500万円を超える部分は1/3) 受付開始2025年3月中旬(予定) 申請締め切り2025年3月下旬(予定) 補助金を利用して自働化するなら常盤産業へ 中小企業省力化投資補助金〈一般型〉を活用すれば、費用を抑えながら自働化することができます。補助金を利用して自働化をご検討されるなら、まずは弊社にご相談ください。 どの工程を自働化するか…どんなシステムが良いか… 丁寧にヒアリングさせていただき、「失敗しない自働化」のご提案を行います。 また、弊社では、面倒な補助金申請の書類作成サポートも可能です。まずは、下記ボタンよりご連絡ください。 補助金を利用して自働化するなら、常盤産業にお任せください。 「中小企業省力化投資補助金〈一般型〉」についての詳しい情報はこちらから(経産省中小企業庁ページ) 自働化に関する過去のブログ記事はこちらから 弊社がこれまでに取り組んだ自働化の「課題解決事例」はこちらから 画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

カメレオンコードなら物を探す<br>タイムロスを省くことができる | 自動化・省人化

カメレオンコードなら物を探す
タイムロスを省くことができる

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。 業務効率を上げるために様々な取り組みをしている会社、多いですよね。しかし、なかなか結果が出ないことも。原因のひとつは身近な「無駄」が見えていないからかもしれません。「カメレオンコード」を使えば見えない無駄を知ることができ効率を上げることが可能です。累計100万人もの人々が利用しているカメレオンコードはどんなことができるのでしょうか。 ものを探す時間は無駄な時間 使いたいものがあるべきはずの場所にないとき、イラっとしませんか?特に急いでいるときに限って、使いたいものが出てこない…。こんな経験した方も多いのではないでしょうか。 これって「マーフィーの法則」かもしれません。 ~マーフィーの法則~ ・探し物は探すのをやめたら見つかる ・探し物は最後に探したところにある ・探し物は失くした物を買ったら見つかる でも、仕事となるとこんな悠長なことを言ってはいられませんよね。 ものを探す時間は、無駄な時間。生産能力にも大きく関係してしまう一大事なのです。 カメレオンコードがあれば、こんなにたくさんある部品の中からでも探したいものがすぐにわかる ※1度に100個読み込み可能 無駄な時間を省くためには可視化する必要がある 作業効率が上がらない原因のひとつは作業内容全体が見えていないことです。 例えば…ピッキング作業や治具を使用するときの探す時間。整理整頓もされていて所定位置が決まっていても、その棚や場所を目で探す時間がかかっているのです。 しかし、探している時間なんてほんのちょっとのため「無駄」と感じている方は少なく、見えていないのです。 ほんのちょっと探す時間なんてたいしたことない…と思ってしまいますが、積み重ねると相当な時間になってしまいます。 では、どうすれば無駄な時間を省くことができるのでしょうか。それはカメレオンコードを利用することで解決できます。 無駄な時間を省くカメレオンコードとは カメレオンコードは、次世代カラーバーコードと呼ばれる識別コードです。基本色の組み合わせはシアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色です。この4色の組み合わせ方を変えれば、なんと7兆通りにもなるのです。すごいですね! 管理方法は、このカラーコードを管理したいものに貼っておいて… 探したいとき、管理したいときにスマホやタブレットをかざすだけ。 なんとも簡単です。 ピッキング作業に使うなら 例えば、ピッキング作業にカメレオンコードを利用すると… ①管理したいものにカメレオンコードを印刷し貼る  ※印刷は既存のカラープリンターで可能 ②スマホやタブレットをかざす ③パソコンやタブレットなどのデバイスで 「誰が、いつ、どれを作業したか」まで 追跡や出荷記録の管理までできる これなら物を探して、出庫入力をする手間が省けるだけでなくピッキングミスを大幅に減らせます。 カラーコードは、貼るものに合わせることができ、最小のコードサイズは3ミリまで設定が可能です。これなら小さなものにまで貼ることができますね。 こんな治具にもカメレオンコードを貼り管理ができる ※コードは最小3ミリまで認識可能 一度に読めるコードはおよそ100個!デバイスにもよりますが、ある程度の距離があっても認識できます。さらには、動いている物、ある程度の角度があるところからでも読み取りが可能です。 既に全国で累計100万人が使用しているカメレオンコード。設定は簡単なのにいろいろと使い道がありそうですね。気になります。 実用している企業からは… 製造業のある企業では、部品を管理するためにカメレオンコードを使用しています。導入する前は目視による部品棚への入れ間違いをどうしても無くすことができませんでした。そのため必要なものを探すために無駄な時間を使っていました。 しかし、カメレオンコードを導入してからは、スマホやタブレットの画面に棚全体が入るようにかざすだけで、欲しい部品の場所がすぐにわかります。その結果、およそ30%の時間が削減できたとのことです。さらには、使わない部品箱を折りたたみ片付けるようにしたところ、占有スペースが50%削減できたとのこと。 導入企業の声はこちらから 時間だけでなくスペースも有効に利用できるカメレオンコードって業種を問わずいろいろな使い方ができそうです。 カメレオンコードについて詳しく聞いてみたいと思ったら、常盤産業にご連絡ください。 これからもカメレオンコードの便利な使い方をご紹介します。お楽しみに! 自働化・省人化に関する他の記事はこちらから 弊社が手掛けた事例はこちらから 画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ