知識商社ブログ

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私たちはグループミッションとして
「成長に密着し、可能性をひらく」を掲げ、これを「私たちの使命」としています。
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フルーツも潰さずキャッチ フィンガービジョン | 自動化・省人化

フルーツも潰さずキャッチ フィンガービジョン

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 指。今も昔も大変お世話になっている方が多いであろう身体の部位です。私も今指を使ってこの文章をキーボード入力しています。スマホを触るのにも、エレベーターのボタンを押すのにも、食事をとるにも何をするにも、指を使わない日はありません。 普段何気なく使用している指ですが、ちょっと注目して見てみると驚く程繊細な動きをしています。ピアニストやマジシャンの指はまるで魔法のように動きますよね。そこまでのプロフェッショナルでなくとも柔らかいものをつまむ時は優しく、硬いものをつまむ時は強くつまんだり、持っているものを落としそうになったらぐっと力をこめたり、私たちの指はとっても器用です。 とてもロボットには真似が出来なさそうです。ロボットはつかむものが固い金属でも柔らかい生花でも関係なく一定の力で把持しますし、対象物が滑り落ちても感知することはできません。 しかし、4月の名古屋機械要素技術展、常盤グループのブースに展示される「フィンガービジョン(FingerVision社)」なら人の指のようにものをつかむことができます! フィンガービジョンは汎用ロボットハンドに取り付けられる、触覚と視覚が融合した「視触覚センサ」付きの指です。 特徴は ・柔らかいものも潰さず把持 人間の指のような繊細な力加減により花や果物も潰さずに絶妙な力で把持できます。センサでリアルタイムに判断する為、事前学習は必要ありません。 ・滑り落ちるワークも落とさない 内蔵カメラで把持しているワークの動きを見ており、ずれを感知すると力を強めて落とさないようにします。 ・安価 ハードウェアの機構がシンプルで経済性に優れます。また、汎用ロボットに着脱できる為、ロボットの選定によりさらに安価に。 ワークを把持する面は黒い点の多数付いた透明でぷにぷにと柔らかい厚みのある膜のような「皮膚」で覆われており、その皮膚の内側にカメラが設置されています。 https://www.youtube.com/watch?v=6SbpfN5ed38 皮膚とカメラがあわさり、触覚と視覚で把持するワークの様子を常に監視、絶妙な力加減を実現しています。 また、カメラが直接ワークに触れることは無い為、鋭利なワークでカメラが傷つくこともありませんし、皮膚は安価に取替が可能ですよ。 この他にない、最先端で繊細な技術を弊社ブースにて実機展示予定です。「導入してみたいなぁ」という方も「一回見てみたい!」という方も是非ご来場ください。 弊社ブースでは他にも、仮想空間でロボット操作ができるシミュレーターや、工場内部のレイアウトや動線を確認できるVRシミュレーター、協働ロボットを使った整列・仕分けもできるパレタイジングソリューションなどを展示予定です。 展示会概要は下記の通りです。 ご来場予定の方は こちらよりe招待券を取得ください。ページ右上のボタンよりPDFがダウンロード可能です。 展示内容についてのご質問・お問合せは下記ボタンよりお願いいたします。

3月22日 常盤産業創立記念日 | その他

3月22日 常盤産業創立記念日

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。本日3月22日は何の日かご存知でしょうか。世界水の日、放送記念日、さくらねこの日……どれも正解ですが、実は「常盤産業株式会社創立記念日」でもあります。 弊社、常盤産業は今現在(2023年3月)77期目を迎えている企業です。今から76年前、昭和22年 (1947年)3月22日に初代社長の清水八雄が名古屋市中区老松町で常盤産業を創立しました。資本金18万円、従業員数8名でした。 昭和22年というと、日本国憲法が施行された年です。ちなみに、この創立日と同じ日にキジが日本の国鳥に選ばれています。 当時は航空機部品メーカー様や自動車部品メーカー様へ工具やベアリングを納めていました。「お客様に満足を届ける」という企業理念を掲げるのはもっと後の時代ですが、この頃から同じ気持ちで仕事をしています。 その後昭和26年3月に中区下前津73番地(当時)へ移転。この時には従業員数10名でした。この年はサンフランシスコ平和条約に日本国が調印し、紅白歌合戦が始まったり初めてラジオコマーシャルが放送されたりと目まぐるしく日本が発展していっている時代ですね。 昭和37年には現在の東日本営業所の前身となる諏訪営業所を開設しています。お客様はカメラメーカー様や精密機器メーカー様などが多かったようです。 その後昭和40年6月に本社を名古屋市中区大井町8番地(当時)へ移転。今の本社所在地と同じ場所で、今の本社ビルもこの時建てられたものです。この頃には従業員数35名で、現在における弊社の事業の大きな柱の一つ、油圧製品の取り扱いをスタートしています。 その後、拠点も取り扱い製品も従業員数も増え、今に至ります。現在は本社、東日本営業所、春日井支社の他、中国の上海・蘇州にも拠点があり、従業員数も約60名、取り扱い製品は数え切れません。古くから取り扱っている工具やベアリング、油圧製品はもちろん、ロボットや画像検査、安全に役立つ製品、SDGs対策製品など多くの製品を扱い、またお客様に満足を届ける為に日々新しい製品やサービスを探し求めています。 これからもいただいたご縁を大切にしながら、社員一同努めて参ります。目指せ100周年!

名古屋機械要素技術展(2023)出展情報➀ | その他

名古屋機械要素技術展(2023)出展情報➀

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 洗浄とか掃除というものを面倒くさい、しなくて良ければ楽なのに、と思う方は私以外にもいらっしゃるのではないでしょうか。もちろん汚いままにしておくのは良くないですし、洗浄や掃除が大切なことだとはわかってはいるのですが、自分で掃除しなくても綺麗な状態を保てたらいいのに……。 日常生活の中では食器洗浄機やロボット掃除機が人の代わりに日々の洗浄・掃除してくれる世の中になってきました。最近では自動でお風呂掃除をしてくれる浴槽等も登場しているようです。 工場現場の中でも、例えばクーラント周りの洗浄や掃除ってちょこっと面倒ではないでしょうか。一旦生産を止めて、詰まりやたまった汚れを取り除いたり、部品の交換をしたり。これらの作業が少なくなったら楽だし生産性も上がりますよね。 2023年4月の名古屋機械要素技術展に出展する弊社ブースでは、そんなクーラント周りの洗浄・掃除の負担を軽くする機器も展示いたします! ひとつ目は大生工業製「ADF(オートドライブフィルタ)」です。 こちらは水溶性と油性(不水溶性)の切削液(クーラント)のどちらでも使用できるフィルタで、自動洗浄システムを搭載しており、従来品よりも大幅にメンテナンス周期を延長させる製品です。特徴は ・自動洗浄 エレメントを電動モータに直結し、自動洗浄を実現! 各種電気信号との連動で常にフィルタの監視が可能です。 ・表面ろ過方式の三角線エレメントを採用 切削屑の大きさ、比重、流量変動に関わらず確実に安定してろ過します。 ・かんたん後付け可能 モータドライブ、ドレンバルブ、制御盤などがセットになったADFフィルタユニットでは既に稼働している工作機械に後付けが可能ですよ! ADFはフィルタ・エレメントの洗浄の負担を軽くし、作業コスト削減と生産性向上に貢献します。また、モータが動くのは洗浄時のみなのでエネルギー消費も少なく済みますね。 フィルタ洗浄が少なくなったら楽だなぁ、という方は是非ご検討ください! 二つ目はASK製旋回ノズル「ATN」 こちらは加工機での切削加工で発生する切り屑を洗い流すクーラントノズルです。360°旋回しながらクーラント液を噴射する為、広範囲にわたり切り屑を流し、落とし、堆積させません! 加工をちょこちょこストップさせて頻繁にエアーガンで清掃している、切り屑の噛みこみによる加工不良に困っている、という方は必見です。 特徴は ・360°まんべんなく清掃 ノズルが360°旋回し、加工室内の壁面や窓はもちろん、治具配管やバイス上、各種センサ部などに付着した切り屑を洗い流し、扉の開閉トラブル、ワークの着座異常、日々の清掃の手間を減らします! https://www.youtube.com/watch?v=B1QX4a_sFlU&feature=youtu.be https://youtu.be/6OxgRIY9hhI ・電源不要! クーラントの吐出圧力を利用して旋回する為、駆動源が不要です。先端の噴射ノズルの角度により、旋回速度の調整も可能ですよ。 ・シンプル構造で詰まりにくい 配管したままで分解洗浄が可能な為、切り屑がノズルに混入しても簡単に除去することができます。 ATNは加工室内の洗浄作業の負担を軽減し、チョコ停や扉の開閉トラブルを減らしてくれます。ATN自体への電源供給も不要ですのでエネルギー消費も増えず、いいことづくしですね。 加工時の清掃の手間が減ったらいいのに、という方は是非ご検討ください! 今回ご紹介したADF、ATNはもちろん、常盤グループでは油圧や加工に関するお困りごと解消のお手伝いを行っております。 今回の名古屋機械要素技術展でも、油圧・加工に関する展示を行っておりますのでADFやATNの実機をご覧になりたい方やご相談を検討されている方は是非ご来場ください。弊社油圧SIerもお待ちしております。 展示会概要は下記の通りです。 ご来場予定の方はこちらよりe招待券を取得ください。ページ右上のボタンよりPDFがダウンロード可能です。 展示内容についてのご質問・お問合せは下記ボタンよりお願いいたします。

4月は名古屋機械要素技術展へ! | その他

4月は名古屋機械要素技術展へ!

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 エイプリルフールにイースター、花まつりといった暦上のイベントの他、入学式や入社式、お花見に歓迎会など、なかなか忙しく、また楽しいことの多い月が4月ではないでしょうか。 さて、そんな4月、皆様の予定に一つ追加していただきたいイベントがございます。 それは、4月12日から開催される 名古屋機械要素技術展! 名古屋機械要素技術展は機械部品や加工技術、表面処理などが出展する展示会で、毎年多数のユーザー様が来場し大盛況となる展示会です。今回、私たち常盤グループも検査の自働化をメインに出展予定です。 常盤グループのブースの見どころをちょっとだけ紹介すると…… ・食品上の異物を発見する異物AI外観検査 ・協働ロボット2種を用いた2.5Dピッキング ・ドローンとAI画像検査の組み合わせ展示 他にも油圧関連商品など、多数の展示機を準備しております。TOKIWA GAZO LABOの画像SIerもブースで皆様をお待ちする予定ですので、「検査工程で困っている」「検査自働化は気になるけどこのワークでできる?」という方は絶好のチャンスですよ!是非お気軽にご相談ください。 各展示機の詳しいご紹介はまた別の記事にて随時行って参ります。お楽しみに! 最後に展示会情報です。 展示会名:第8回名古屋機械要素技術展 会 場 :ポートメッセなごや 期 間 :2023年4月12日~14日(3日間) 各日10時~17時 ブース :13-21 主 催 :RX Japan株式会社 ご来場予定の方は下記ページよりeメール招待券をお申込みください。 招待券(無料)お申込みページ お問合せは下記フォームよりお願いいたします。 ※出展内容やブース番号は変更する場合がございます