展示会場の様子 6/30~7/2 ロボットテクノロジージャパン2022 | その他

展示会場の様子 6/30~7/2 ロボットテクノロジージャパン2022

こんにちは。常盤産業 ブログ担当 田中です。 2022年6月30日~7月2日までAichi Sky Expoにて開催しておりました、ロボットテクノロジージャパン2022内、常盤産業ブース(B-16)の展示内容の一部と現地の様子をお知らせいたします。 まずは、弊社ブースではなく、開会式の様子です。 今から始まる!というわくわく感がありますね。 さて、今回の常盤産業ブースは横に長い為、全貌は写せていませんが、会期中はこんな様子でした。 各展示機周辺の様子です。 単純作業自働化システム 画像検査装置 ティガー ドローン展示 ゴムパッキン自働組付システム モアレ照明 ※プライバシー保護の為画像を一部加工しています 各出展機の紹介記事は下記の通りです。 ・ゴムパッキン自働組付システム ・画像検査装置 ティガー ・無人飛行ロボット ドローン 3日間大変多くのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。 出展機についてのご質問やお打合せのご希望は本記事末尾のお問合せフォームよりお願いいたします。 展示会へは行けなかった!でもこの展示機が気になる!という方もお気軽にお問合せください。Web打合せも可能です。

ロボットテクノロジージャパン2022 出展機紹介③ | 自動化・省人化

ロボットテクノロジージャパン2022 出展機紹介③

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 6月30日から開催される、ロボットテクノロジージャパン2022にて、常盤産業は固定カメラ1台で360°の外観検査を可能にする「画像検査装置 ティガー」を出展いたします。 ※写真は開発中のものです このティガー、様々な画像検査を可能にするスゴイ装置なのですが、特筆すべきはレンズ交換やカメラの移動、複数台のカメラも無しで360°の外観検査を可能にする機能です! どういうこと?何がスゴイの?と思われる方も多いでしょう。例えば360°にギザギザが配置されているギアを外観検査するとします。 一般的なラインカメラでは、ギア外周一周分パノラマ撮影は可能ですが、凹部分と凸部分に同時にピントを合わせることができません。凹部分を撮影する時と凸部分を撮影する時でカメラの位置をずらしてピントを合わせる必要があります。当然、凹と凸の間の側面を検査しようと思うとまた位置をずらす必要があります。 一方、エリアカメラと言われるカメラでは、凹凸が深すぎなければ凹部分も凸部分も同時にピントを合わせられますが、パノラマ画像にはできない為、360°を画像検査するには何枚もの画像が必要となってしまいます。一日に何千個、何万個と生産している中で、1つのワークにつき何回も画像検査工程をはさむのはあまり効率的ではありません。 では、ティガーではどうなるのでしょう? まず、ラインカメラ同様パノラマ撮影が可能なので360°全周分の画像を1枚にまとめられます。画像が1枚なら検査工程も1回なので、サイクルタイムの短縮が図れますね。 そして、エリアカメラ同様、凹部分も凸部分も同時にピントを合わせられる為、カメラを移動させたりレンズ交換したりしなくても、凹部分にも凸部分にもその間の側面にもピントを合わせられます。 つまり、ラインカメラとエリアカメラの良いとこどりをした画像検査装置です! さらに電気制御でピントを合わせられる液体レンズを搭載している為、凹凸の激しいワークや、多品種ワークの検査もカメラ移動やレンズ交換なしで可能です。 https://www.youtube.com/watch?v=7bNxobNCfwI 他の機能としては、形や色が違うワークが流れてきた時のみを撮影し記録するドラレコ機能があります。あらかじめNG品の特徴がわかっていれば、NG品のみを記録することができます。丁度、車に衝撃のあった時の映像だけロックするドライブレコーダーのようですね。 もちろん検査ソフトでの寸法測定やカウントも、AIソフトによる傷や色味などの官能検査も可能です。ルールベース検査とAI検査を効率良く1つの設備で実現できます。 常盤産業の画像検査技術を一つの装置にまとめた渾身のデモ機となっております。是非ロボットテクノロジージャパン2022現地で実物をご覧ください!展示会概要は下記の通りです。 他にもロボット制御システムや無人飛行ロボット ドローンなど、多数のデモ機を展示予定です。 行きたいけど招待状がない、という方は郵送いたしますので常盤産業までお問合せをお願いします。展示会には行けないけど是非詳しく知りたい、という方もお気軽にお問合せください。Web打合せも可能です。

常盤産業 社名看板の今昔 | その他

常盤産業 社名看板の今昔

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。いきなりですが、この場所はどこでしょう? ここは弊社、常盤産業 本社の玄関を入った先にある、エントランスです。奥に見えるガラス張りのドアが玄関へ繋がっており、この写真はお客様を出迎える弊社社員目線で撮影されたものです。打合せにいらしたお客様と弊社社員がここで名刺交換などしているのを良く見かけます。 このスペースにはお取引企業様や市町村からいただいた賞状や盾、ぬいぐるみ(お取引先からの大切な頂きもの)、弊社の持っている特許証などが飾られています。 最近このスペースに新たな設置物が増えました。こちらです。 こちら、弊社正面玄関にかつて設置されていた社名看板です。金属で作られており、触ると冷たくて硬いです。重厚感があってなかなかカッコよいのではないでしょうか? 元は後ろの板は無く、金属製の文字たちが直接会社玄関付近の壁に設置されていました。2018年に外した後、製作にもそれなりにお金がかかったし結構カッコいいし…、と木板に設置し直して飾っております。1965年に設置されてからなんと53年間!雨の日も風の日も台風の日も、常盤産業を見守ってくれていた立派な社名看板です。 ちなみに、今の社名看板はこんな感じです。 こちらは旧看板の歴史ある雰囲気とはまた違い、イマドキなビル看板っぽいデザイン(田中の主観)になっています。ロゴマークもしっかり入っていますよ。重厚、というよりはスタイリッシュ、というイメージでしょうか。 新しい社名看板も昔の社名看板もそれぞれ違う良さがありますね。皆様の会社の看板はどんなデザインですか?毎日働いている中で、あまり注目しない部分かもしれませんが、よく見てみると会社の特徴や歴史、目指す方向性が見えてきてちょっと面白いですよ。

ロボットテクノロジージャパン2022 出展機紹介➁ | 安全環境

ロボットテクノロジージャパン2022 出展機紹介➁

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 6月30日から開催される、ロボットテクノロジージャパン2022にて、常盤産業では無人飛行ロボット、ドローンを展示いたします。「え?常盤産業ってドローンなんて取り扱っていたっけ?」そう思う方も多いでしょう。実は!新事業でございます。 常盤産業ではドローンを活用して工場内や屋外の危険箇所・高所の点検作業から人間を解放する取り組みを始めました。詳しい内容はまた別の機会にご紹介いたしますので是非ご覧くださいね。 さて、展示会では下記の準備をして皆様をお待ちしております。 ・オリジナルドローンの展示 市販品だけでなく、提携企業にて製作されたオリジナルドローンを展示! ・TOKIWA DRONE STUDIO OPENのご案内 ドローン操縦体験、屋内練習、操縦士資格取得の場としての活用方法をご提案! ・ドローン操縦士がご案内 ドローン操縦士のライセンスを持ったスタッフが対応いたしますので、ドローン操縦に興味をお持ちの方の疑問にお答えします。 ドローンの感覚や実際の動き、飛行にあたっての制約などについてもしっかりお伝えいたします! 「ドローンが使えたら便利だなぁ」「高所作業は危険で時間もお金もかかるし、減らしたいなぁ」「工場内で導入してみたいけど危なくないかな?」「飛ばしたことはあるけど工場内で何に使うの?」「操縦したいけど、どこに行けばライセンスが取れるの?」という方、是非ご来場の上ご相談ください。ドローンの大変なところ、便利なところ、実体験をもってお話しします。 展示会概要は下記の通りです。 他にもロボット制御システムや画像検査システムなど、多数のデモ機を展示予定です。 行きたいけど招待状がない、という方は郵送いたしますので常盤産業までお問合せをお願いします。展示会には行けないけど是非詳しく知りたい、という方もお気軽にお問合せください。Web打合せも可能です。

オイルミスト 知ってるつもりシリーズ3 | 安全環境

オイルミスト 知ってるつもりシリーズ3

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 業界や製品にまつわる専門用語っていろいろありますね。みんな当然知っているような雰囲気で使っていますが、「実はよく知らないけど今更誰にも聞けない」、「知ってるつもりだったけどよく考えるとあまりわかっていない…」ということ、あるのではないでしょうか。私はあります。 今回は「知ってるつもりシリーズ」第3弾として、オイルミストについてご紹介いたします。簡単な紹介となりますので、詳しく正確に知りたい方は書籍などでお調べください。 ・オイルミストとは?オイル=油、ミスト=霧、もや という直訳の通り、切削油などの油分が微粒子となって空気中に漂っているものです。濃度が低ければあまりよく見えませんが、濃くなってくると工場内にかすみがかかるようになり、また独特の臭いがします。 ・どうして出るの?加工時に使用する切削油などが加工物や工具にあたり微粒子となって飛び散り、オイルミストとなります。他にも切削点で高温にさらされて蒸発することによっても発生します。 ・なぜ対策が必要なの?オイルミストは工場内の視界を悪くするだけでなく、様々な危険を及ぼします。➀健康リスクオイルミストが接触することによる皮膚炎、オイルミストを吸い込むことによる呼吸器疾患、臭いによる頭痛など、様々な健康被害をもたらします。長期間にわたり吸入を続けると、なんと癌の原因となることもあるようです。➁転倒リスクオイルミストは空気よりも重たい為、徐々に空気中から地面に落ちてきて、床面を油まみれにします。慢性的に滑りやすくなり、作業者や通行者の転倒・滑落原因となります。また、床や製品、備品の汚れの原因にもなります。③設備・環境へのリスクオイルミストは大変細かな粒子である為、機械設備や制御盤に侵入してショートさせる恐れや、金属の腐食や樹脂の劣化を引き起こす恐れがあります。また、空調設備がオイルミストを吸い込むとフィルターの目詰まりを増加させ、維持管理コストの上昇、ひいては圧力損失が増えることによって使用エネルギー量の増加、地球環境への影響も懸念されます。 ・対処法は?対策としてはミストが出ずらいタイプの油剤を使用する、発生源にカバーをつける、換気をする、ミストコレクターなどの集塵設備をつけるといった方法があります。おすすめはa)発生源が一つの場合、カバーをつけてそのカバー内から集塵設備を通して空気を排出するb)発生源が多数でカバーを付けられない場合はミストのとどまりやすい高さに空気を循環させる形で集塵設備をつけるという方法です。 常盤産業では、オイルミストにも対応する省エネ型電気集塵機(詳細はこちら)を始め、様々なオイルミスト対策製品を取り扱っております。現場の作業者、設備、環境を守る為にも、「ウチの工場のオイルミスト、なんとかしないと」という方はご相談ください。Web打合せも可能です。