
2024.12.09
春日井支社がある春日井市松河戸町の歴史
こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。弊社の春日井支社は、愛知県春日井市松河戸町にあります。「松河戸町(まつかわどちょう)」という地名、音にしても字にしても優雅に感じませんか?この松河戸町にも素敵な歴史がありました。今回は、春日井支社の所在地、春日井市松河戸町について調べてみました。 松河戸町の由来 松河戸町があるのは愛知県春日井市です。春日井市は、名古屋市に隣接する市で庄内川で隔てられています。松河戸町は春日井市の中でも一番名古屋市に近く、庄内川のほとりにある町です。江戸時代に書かれた「尾張国地名考」にも「玉野川下流の端にありて、松ある河戸也、故に呼、但し河戸は河川にて河口といふが如し…」という文が残っています。 Googleマップより 地名の「松」は、当時の松河戸町には水害を防ぐため「松」の木が植えられていたこと。「河戸」は、かんがい用水をとるために堤防に作った水門を「河戸」ということ。松が植えられた河戸…松河戸と呼ばれるようになったようです。もう何百年もたつのに変わらず「松河戸町」と呼ばれているなんて、人々の生活とつながりが深い地名だったのですね。 平安中期の書家小野道風は松河戸町で生まれた!? 小野道風といえば平安時代中期に活躍した能書家です。おだやかで美しい字を書き天皇即位の際の屏風や代理の額字の書き手として何度も選ばれるほどの腕前でした。この他に花札に書かれている唯一の人物としても、小野道風は多くの人々に知られています。 そんな小野道風は、松河戸町で生まれた可能性があります。なぜ松河戸町生誕であると断定できないのかというと確証がないから。 しかし松河戸町で生まれたことを裏付ける記録がいくつかあり、古くからこの町の人々によって「生誕の地」であると語りつがれているのです。 松河戸町の河は現在の庄内川 松河戸町が面している庄内川は、岐阜県の恵那市を水源として岐阜県南東部や愛知県北西部から伊勢湾に流れる一級河川です。水源地から河口までの距離はなんと96km。 豊富な水は農作物を作るには欠かせない貴重なものである反面、水害に悩まされることもあったようです。 現在は、何か所にも橋が架かっており、人も車も自由に行き来できますが、橋がない時代は対岸(現在の名古屋市守山区)へは、渡し船で移動していました。 春日井市はサボテンの町 松河戸町がある春日井市はサボテンの町としても有名です。サボテン及び多肉植物の出荷量で全国1位になった実績もあるほどの「サボテンの町」です。小学校の給食にも「食用サボテン」を使ったメニューの日があるとのこと。 イタリアやメキシコでもサボテンは食べられているのであり得るとは思いますが、どんな味なのか…気になります。 弊社の春日井支社は、営業・物流拠点となっています。春日井市出身のスタッフもいるので、もしかするとサボテン給食を食べて育った人がいるかもしれません。機会があればぜひ聞いてみてください。