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【販売終了】感染症対策に!【新製品のご案内】

【販売終了】感染症対策に!【新製品のご案内】 | 安全環境

本ページでご紹介しております製品は販売終了いたしました。感染症対策用赤外線サーモグラフィカメラは日本アビオニクス製国産感染症対策用赤外線サーモグラフィカメラF50SA-FSをご検討ください。

こんにちは。常盤産業のファシリティ担当田中です。

先日、今心配な感染症対策に役立つ

体表温スクリーニングに特化した赤外線サーモグラフィカメラ2機種の取扱いを開始いたしました!

このサーモグラフィカメラのすごいところは…
☆1秒以内でスピード計測
☆ソーシャルディスタンスを保ったまま安心の体表温測定
☆測定誤差±0.5℃(従来のサーモグラフィカメラは±2℃程度です)

しかも、よくある非接触体温計(レーザーポインタータイプ)と違い、広い範囲の体表温を測定できるので
たまたま冷えている部分を計測した、なんて失敗はありません。

さらに、国内唯一の赤外線サーモグラフィカメラメーカーの製品なので安心安全。
設定や取付、アフターフォローもバッチリです。

今回の新製品は下記2機種です。

☆D20A-FS

D20A-FS

・三脚付きのドーム型サーモグラフィカメラで最大30名まで同時検出可能

・音や光でアラート告知、システム構築もOK

・測定誤差を0.3℃まで縮めるオプション、すぐに使えるPCまで付いたセットもあります

→多くの人が出入りする見学コースの入り口やイベント会場におすすめ!

☆G20A-FS

・いつでもどこでも気軽に検温できるハンディモデル
・バッテリフル充電で8時間駆動
・ハンディなのに1ⅿの距離を取って検温可能

→一人ひとりをこまめに手軽に体表温チェックしたい、保育・介護施設、飛行機や電車の機内、病院の入り口などにおすすめ!

気になる!という方は、常盤産業ファシリティ担当田中までお問い合わせください!
オンライン商談にも対応できます。

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生産性を落とさず防音対策できる<br>「T-Mute」 | 安全環境

生産性を落とさず防音対策できる
「T-Mute」

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。 工場内の「音」は近隣からのクレームやスタッフの負担になるため、早めの対策が必要です。でも、防音対策といってもどんな材質のものをどこに設置すればよいのかよくわからないですよね。 おすすめは常盤産業が提案する「T-Mute」。T-Muteなら何種類もあるパネルのなかから音質にあったものを選び最適なものを設置できます。防音効果だけでなく作業効率を重視した設置も可能です。T-Muteを設置すれば、音を気にすることなく稼働時間いっぱいまで生産が可能です。 大きすぎる音は体にとっても悪影響 作業中に発生する大きすぎる音は、作業する人にとっては不快です。さらには聞き続けていると耳鳴りや難聴になってしまうこともあります。工場内の作業で出る大きな音は、仕方がないと諦める前に早急に労働環境の改善が必要です。 騒音苦情が多い業種 騒音は、スタッフだけでなく近隣の方々にとっても不快です。環境省の調査によると令和4年度の発生した騒音への苦情は前年度にくらべ3.7%増加しています。苦情の業種内訳は、建設業が最も多い37、9%、その次に多い25、6%が工場や事業場とのことです。 (環境省:報道発表資料「令和4年度騒音規制法等施行状況調査の結果について」を参照) 建設業はある一定の期間、工事が済んでしまえば音の発生は終わりますが、工場や事業場の場合は稼働している間、騒音の発生がずっと続きます。深刻なトラブルに発展する前に対策が必要です。 近隣住民はもっと不快かも 工場内で発生する大きな音は、機械が動く音や車両の音など様々です。自身の耳を保護するためにイヤーマフや耳栓をするスタッフも多くいます。しかし、工場外の近隣の方々はそれらを付けて生活するわけにはいきません。 近隣住民から苦情が出てしまうと、立ち入り検査や改善策の提示、実践をしなければならず、なかなか面倒です。企業のイメージダウンにもつながりかねません。そうならないために、早めに対策をとる必要があります。 防音対策について考えてみる 工場内の音を減らすには、稼働時間の縮小でなく「防音対策」です。防音対策には、工場内でおこなうものと工場の外側からすっぽりと囲んでしまうなど様々な方法があります。 防音対策のポイントは…・作業効率を落とさない防音をすること・音の種類にあった防音をすること・アフターフォローがしっかりしている業者へ施工依頼すること 常盤産業のT-Muteならこんなことも可能 音が発生する機械を丸ごと囲ってしまえば「音」の発生を大幅に抑えられます。しかし、操作しにくく見えづらくては作業効率が落ちてしまいます。大切なことは、作業効率を落とさずしっかり防音することです。 T-Muteなら作業効率を落とすことなく、防音対策ができるため、稼働時間を気にせず生産性を上げられます。 防音対策は信頼できる企業に任せたい せっかく防音対策をしても思ったより効果が得られなければ、時間とお金をかけた意味がありません。常盤産業がおこなう防音対策は、まず音源の調査を行い、実際に作業している方々にヒアリングをしながら最適な素材や設置をご提案いたします。実績も20年以上!安心してお任せください。 防音対策なら安心のサポートと実績がある常盤産業に!お待ちしております。 弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます。

サーモグラフィ画像に隠されたたくさんの数字の秘密とは | サーモグラフィ

サーモグラフィ画像に隠されたたくさんの数字の秘密とは

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。サーモグラフィの特長はなんといっても触れることなく温度を測ることができること。測ると色の違いで温度を教えてくれます。画像のように見えていますが、実は大きな秘密が隠れている暗号だったのです。そんなサーモグラフィは今、あらゆる業界で活躍中です。なぜサーモグラフィが現場になくてはならないものなのか…。こんなサーモグラフィがあればよいのに…を製品化した最新機種についてご紹介します。 サーモ画像の小さな点は数字だった! よく目にするサーモグラフィの画像、ちょっとカクカクしている「画像」だと思っていませんか?実はこれ画像ではありません。拡大してみてみると…なんと温度を表す数値だったのです。数字ひとつひとつに色を設定することができ、温度を画像のように見ることができます。 ちなみに国内では低い温度を寒色系、高い温度を暖色系で表す場合が多いですが、海外は色の表示が反対の場合もあります。その結果、対象物の温度によって色が変わっているような画像に見えていたのです。 どの部分でどれくらい温度差があるのか…といった温度分布を知ることは、製品の稼働温度の傾向を知ることができます。どの部分で温度が高くなり、その温度がどう変化しているのか…といった「熱」の移動を追いかけることも可能です。これは熱を点でなく面でとらえることができるサーモグラフィだからこそです。 モーターの中をサーモグラフィで見てみると… ひとつひとつの点は画素! サーモグラフィが測っている点は「画素」といわれるものです。画素…カメラやテレビなどの画面で「〇〇画素」といわれるあの画素のことで、画素とは画像にあるひとつひとつ点のことです。この点が多ければ多いほど細かいところまできれいに見ることができます。 サーモグラフィでもたくさんの点(画素)を測る方がより細かく温度を知ることができます。つまり低画素よりも高画素の方がたくさんの点(画素)があるので、きめ細やかな温度変化を知ることができるということです。 サーモグラフィがあると現場はどう変わる? サーモグラフィで対象物の温度を面でとらえることができます。しかも物から出る赤外線を測るという仕組みからさまざまな業界で利用が可能です。 石油タンクをサーモグラフィで見ると… 現場で利用するメリットとは…・非接触なので衛生的に温度を測ることができる・高所の設備でも人が上ることなく測ることができる・高温部分でも人が近寄ることなく温度を測ることができる・暗く煙っている環境でも測ることができる・細かい部分の温度まで測ることができる・短時間で温度を測ることができる…などなど。 高所や高温での作業は危険が伴いますが、サーモグラフィを使うことで安全に測ることが可能です。また人の目では見えづらくなる夜間や視界が悪いなかの計測も可能なので、災害時の利用も可能です。しかも狭いところに潜り込ませて測定ができる機種もあります。 ざっと挙げただけでもサーモグラフィのできることはこんなにたくさん。 もうサーモグラフィは、人の目を超えたといってもよいのではないでしょうか。 あったらいいな…を形にした新機種インフレック F50シリーズ 進化を続けるサーモグラフィ。さまざまな業界に普及することにより「こんなことをしたい」というお声を耳にすることがあります。 日本アビオニクス社製の「インフレック F50シリーズ」 例えば、・ピント合わせが簡単にできるフォーカスフリーなサーモグラフィがあればいいな・広角レンズや望遠レンズのサーモグラフィがあればいいな・設備上部から見下ろせるカメラとコントローラーを離して使用できるサーモグラフィがあったらいいな・設備の下部分をカメラでのぞき込めるサーモグラフィがあったらいいな…など。 日本アビオニクス社製の「インフレック F50シリーズ」は、こんな「あったらいいな」をすべて叶えた機種です。パソコンにUSB接続するだけでリアルタイムに収録・解析できます。 今ならお得にゲットできるチャンス 日本アビオニクス社製の「インフレック F50シリーズ」 サーモグラフィを検討したい…とお考えなら今がチャンスかもしれません。日本アビオニクス社では、F50を購入すると、1本十数万の熱画像解析ソフトが無償でもらえる、2025年3月28日までにRシリーズの見積り依頼をすると機器更新の際に1本数十万円の熱画像解析ソフトが無償でもらえるキャンペーンを多数実施しております。 かなりお得ですね。サーモグラフィについてのご相談は常盤産業にお任せください。 サーモグラフィのことなら常盤産業に!お待ちしております。 ※ブログの内容、テキスト、画像等の転載・使用を禁じます。

温度管理のエキスパート「サーモグラフィ」ならもう見逃しはない! | サーモグラフィ

温度管理のエキスパート「サーモグラフィ」ならもう見逃しはない!

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。 コロナ流行の際にはすっかり生活の一部となった「体温測定」。皆さんはどうやって測っていますか? 皮膚に触れることなく「ピッ」と測っている方も多いですよね。 なぜ皮膚に触れることなく体温が測れるのか…実はこれ赤外線を利用しているからなのです。赤外線を利用する測定器のひとつにサーモグラフィがあります。 そもそもサーモグラフィって何なのでしょう。 サーモグラフィのサーモには「熱の…」、グラフィには「記録法」という意味があり、日本語でいうなら「熱の記録法」という言葉になります。 う~ん…。 「熱の記録法」より「サーモグラフィ」という言葉の方が馴染みがありますね。今回は唯一の国産メーカーである日本アビオニクス社のサーモグラフィについてご紹介します。 「熱」は目で見ることができるのか 熱を目で見ることはなかなか難しいです。私たちの目で見える「熱」として思い浮かぶのは、鉄が溶かされるときや太陽の赤っぽいオレンジ色ではないでしょうか。目で見ることができる熱はとても限られているうえに温度が高い「熱」がほとんどです。でも「熱」にはいろんな温度があるはず。そんないろいろな「熱」を見ることができるのは「サーモグラフィ」です。 サーモグラフィは、機種にもよりますがー40℃から2,000℃くらいまで測ることができます。一体どうやって測っているのでしょうか。 実はサーモグラフィは物から出る赤外線を測っています。赤外線と聞くと戦隊系が出す「★★ビーム!」といったビリビリする光線を想像してしまう方もいるのでは…。 赤外線は基本的に目に見えない光線で、私たち人間だけでなく熱を持つものが出している光線なのです。赤外線だからこそ非接触で測ることができるのです。 サーモグラフィを設備に追加したら… サーモグラフィはすでに建築や機械、自動車、航空などのさまざまな業界で利用されています。その理由は、温度の分布を見ることができ、暗い場所や見通しが悪い場所でも測定することができるから。 サーモグラフィは対象となるものから出ている赤外線を画素一つひとつの単位で測定し、その点と点を合わせ面として表します。そのため真夜中でも視界の悪い場所でも非接触で測定が可能です。 面で温度を見ることができれば、どの部分の温度が高いのか・低いのかを知ることができ、異常温度を見逃してしまうことがありません。 異常が発生したときは知らせてくれるアラーム機能が付いたものもあります。この他にも機種によっては、離れた場所や遠隔操作ができるものや高速で動いているものを測ることができるものもあります。 東海地方でサーモグラフィの利用が多い業種は? 東海地方でサーモグラフィを多く利用している業界は、基板や金型などを使用する製造業です。 基板関係で活用している現場では、部品交換後にその部品がうまく動いているか、基板全体がうまく機能しているかを確認する目的で利用されています。 金型関係で活用している現場では、品質の維持・向上を目的とした利用です。金型は温度が低いと充填したものにムラや亀裂が入り、逆に温度が高いと熱で金型が変形してしまい製品自体が変形してしまいます。いわゆる不良品です。これらを防ぐためサーモグラフィが利用されています。 この他にも生産に直結しているライン内の品質管理、不具合品や新製品の評価・開発でも幅広く利用されています。 サーモグラフィならこんなこともできる!? サーモグラフィの未来は今よりももっと身近な存在になるのではないでしょうか。 例えば熱い飲み物を飲む前に「ピッ」、 焼き芋やたこ焼のような中が熱いものを食べるときに「ピッ」と手軽にできるようになれば口の中をやけどすることも減るかもしれません。 温度管理のエキスパートであるサーモグラフィにご興味ある方、実際に設備として利用したいとお考えの方は下記お問合せボタンよりお問い合わせください。 サーモグラフィのことなら常盤産業に!お待ちしております。

うるさい音は「騒音」クレームが出る前に対策しなくちゃ! | 安全環境

うるさい音は「騒音」クレームが出る前に対策しなくちゃ!

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。 時刻を知らせるチャイムやアラーム、危険を知らせるクラクションなど私たちの生活の中で「音」はいろんな役目をはたしています。好きな音楽や心地よい音は心身ともリラックスさせてくれる反面、好まない音や大きすぎる音は「騒音」とされ、敬遠される存在です。騒音は早めの対策が大切。いつかそのうちに…と後回しにしてしまうとトラブルが発生しクレーム対策に悩まされるかもしれません。 生活の中で出る「騒音」 生活のなかで出る騒音として圧倒的なのは「洗濯機」「掃除機」です。壁や床をつたって「ブーン」という音は不快ですよね。昼間は気にならないけど、夜、静かになると気になる音もあります。例えばトイレを流す音やドライヤーの音は、日中は気にならないけど夜になると響く音です。もし近隣の方から「ちょっと音を小さく…」なんて言われたら少々工夫が必要かもしれません。集合住宅の場合、掃除や洗濯をしてよいとされる時間は7:00~21:00までというのが一般的なルールのようです。 工場から出る音は生活騒音よりも「もっとうるさい音」 金属を切るキーンとする音や機械が動くゴゴォーという音、空調のブーンという音など工場から出る音はさまざま。しかも生活騒音と比べるととんでもなく大きな音で不快に感じる方も多いです。あくまで個人差はありますが、長時間大きな音を聞いていると普段の音が聞こえづらくなってしまうこともあります。また周波数の低い音を聞き続けているとストレスがたまります。倦怠感や頭痛、吐き気などの不調がでてしまうことも。 だからといって作業を止めることは出来ない…。こんな時は「防音対策」をとりましょう。 防音対策は近隣の方へのクレーム対策だけでなく、働いている方々のためにも必要です。 「防音対策」は自分でできるのか 防音対策を自力でおこなうのは、なかなか難しいです。自力で対策をとるなら…、 ・どこから音が出ているのか ・音の大きさはどれくらいか ・音の周波数はどれくらいか を調べて、騒音特性に合わせた防音構造を選び施工する。 これはお金と時間がかかりすぎてしまうだけでなく思ったほど効果が出ないのが現状です。 作業効率はそのままに防音対策がしたい 防音対策に20年以上取り込んでいる常盤産業が提案する「T-Mute」なら、作業効率を落とすことなく防音対策をすることが可能です。 常盤産業は現場で働く方々の要望を細かくヒアリングしてから設計します。たとえば、機械の作業ボタン位置を考え小窓や扉を作るといったカスタマイズも可能。現場で働く方々の要望をお伺いした上で設計するため、防音対策のせいで作業がしにくくなるという心配がありません。 常盤産業の防音対策は、現場調査にお伺いし騒音の測定や音源の特定、周波数の測定を行います。測定した周波数をもとに御社の現場に合わせた防音カバー構造や設置方法をご提案いたします。周波数の測定ができるのは常盤産業ならでは。しかも現地調査は無料です。 近隣の方々からのクレーム対策や従業員のために防音対策をお考えなら、是非常盤産業の「T-Mute」を。まずは下記よりお問い合わせください。お待ちしております!

工場内の空気を深呼吸できるレベルまできれいにする集塵機 | 安全環境

工場内の空気を深呼吸できるレベルまできれいにする集塵機

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。 深呼吸すると心身ともにリフレッシュしますよね。空気のきれいな場所での深呼吸は、なおさら気持ちよいものです。そんな空気のきれいな場所として思い浮かぶのは、森林や川など自然の中なのではないでしょうか。でも工場内でもアレを使えば、汚れた空気をきれいな空気に変え深呼吸することが可能になるんです。 工場内の空気が汚れる原因は、粉塵や溶接ヒューム、オイルミストなど作業の際に出る物質。これらの物質は目に見えないものが多いのですが、空気中を漂っています。働く人にとって決して快適な環境とはいえません。 しかも体にとって危険なものもたくさん含まれています。一旦吸い込んでしまうと体外に排出することができず体内に溜まってしまい、頭痛や咳がとまらなくなるだけでなく皮膚疾患や肺機能障害などの健康被害となることもあります。 解決策は吸い込まないようにすることなのですが、目に見えない物質を取り去るのはなかなか難しい…。そこで活躍するのが「集塵機」です。 集塵機とは塵を集め濾過する機械のこと。掃除機のように空気を集め、空気清浄機のように空気を濾過し汚れた空気をきれいにします。集塵機には「フィルター式」と「電気式」「遠心分離式」などがあります。 おすすめはオーデン製の 「ニードル放電式電気集塵機」。 ニードルといわれる針の先から電気をだして空気中に漂う物質をおびき寄せ、根こそぎ捕集する仕組みです。まるで甘い香りで誘いこみ寄ってきた虫をパクっと食べてしまう食虫植物みたい…。 この「ニードル放電式電気集塵機」は、他の電気式と比べても電気代が安く、安全性にも優れており、目に見えない粉塵やオイルミスト、ハンダ付けの煙、溶接ヒューム、PM2.5よりも小さなものまで捕集することができる優れものです。 工場内に複数台設置すれば、集塵機が空気の流れをつくり、工場内に漂う物質を捕集する、ことができます。それぞれの空間に合わせて設置することが可能です。 これなら工場内で深呼吸することも可能になりますね。現場で働くスタッフが安全で快適に働ける環境はとても大切です。スタッフの満足度が上がることで生産性の向上にもつながるでしょう。 例えば電気式集塵機を街中に設置したら…排ガスや砂埃なども濾過してきれいな空気にすることができ住みやすい環境に変わります。特に黄砂や花粉の時期にはとても助かりますよね。 もしかすると未来の街には電話ボックスならぬ集塵ボックスが設置されているかもしれませんね。 集塵機の設置は補助金や助成金の対象となる場合があります。助成金を利用する場合は、お見積りの際にご相談ください。 ※地域や助成金の内容によっては対象外となる場合もあります。 ご興味ある方は、お気軽に常盤産業にご相談ください。 お伺いし下見をさせていただいた上、御社にあった最適なプランをご提案いたします。(お見積り無料)まずは下記お問合せボタンより。お待ちしております!

アクリル板越しにサーモグラフィカメラを使うと…?意外と知らないシリーズ | サーモグラフィ

アクリル板越しにサーモグラフィカメラを使うと…?意外と知らないシリーズ

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 こちらの画像をご覧ください。 左側の明るい大きなグレーの四角形の中にそれより暗いグレーの小さな四角形、右側の暗い大きなグレーの四角形の中にそれより明るいグレーの小さな四角形が描かれています。この小さな四角形二つ、どちらが暗い色に見えますか? 実は左右の小さな四角形はどちらも同じ色なのですが、周りを囲む大きな四角形の色に引っ張られて左の方が濃いグレーに見えてしまいます。これは「明暗の錯視」とか「明暗の対比」などと呼ばれる目の錯覚です。 目で見て感じている感覚と実際のものが一致しない、見え方が違う、目が勘違いを起こす、なんてなんだか不思議ですね。 実は目に見えるものでもサーモグラフィカメラだと上手く見えない、なんてこともあります。以前アルミホイルを使ってサーモグラフィカメラの実験を行いましたが、本日はその続編として透明なアクリル板を使ったサーモグラフィカメラの実験を行ってみますよ。 赤外線サーモグラフィカメラとは、物体から発せられる赤外線を受光して、そのものの表面温度を測定する測定器で、対象に触れずに表面温度を計測でき、またどこがあたたかいか冷たいか温度分布を計測できるなど、接触式の温度計とは違う便利さを持ちます。 まず、ほかほかのお湯が入った紙コップを用意しました。 この紙コップがどれくらいほかほかなのか、画像ではわからないので接触温度計を当ててみます。 反射でちょっと見えづらいですが、71.7℃となっております。手で持てないことはないですがほかほか、といって差支えない温度ですね。 この状態でサーモグラフィカメラを通して見てみると…… 紙コップ側面は69.6℃。撮影に手間取っている間に少々冷めましたが、接触温度計で測ったのと大きな差はありませんね。 ここで、透明なアクリル板を用意。コロナ禍では飲食店やオフィスなどあらゆるところで見かけたあの板です。空間を仕切りながらも向かいに座った相手の表情はしっかり見える、画期的な設備でしたね。 このアクリル板の向こう側に先ほどのお湯入り紙コップを置いてサーモグラフィカメラで見てみるとどうなるでしょう? こうなります。 サーモグラフィカメラが壊れちゃった!?と思う、真っ青な光景ですが、ご安心ください、壊れておりません。ポイントaが19℃を示しており、その周辺も全て真っ青な為、カメラに写っているほぼ全てが一様に約19℃ということです。 右の写真画像を見るとたしかにアクリル板の向こう側にお湯入り紙コップがあるのですが、サーモグラフィカメラではお湯入り紙コップの温かさを全くキャッチできておりません。 なぜなのか、というと、アクリル板は赤外線を透過しない為です。赤外線の世界ではアクリル板は透明ではなく、向こう側を見通せない壁なのです。私たちが壁の向こう側を透視することができないように、サーモグラフィカメラはアクリル板の向こう側の赤外線を感知できない、ということですね。 これはアクリル板以外にガラスなども同じように赤外線を透過しません。逆にゲルマニウムなどは私たちの目には透明に見えませんが、赤外線は透過します。その為サーモグラフィカメラでゲルマニウムの板の向こう側の温度を見ることができますよ。 サーモグラフィカメラレンズ:サーモグラフィカメラのレンズはゲルマニウムでできています 恒温室の中をアクリルの窓からサーモグラフィカメラで覗きたい、ガラス越しに加工機の中をサーモグラフィカメラで測定したい、という場合は何か工夫が必要ですね。 このように、赤外線の世界は私たちの見ている可視光の世界とは思わぬところに違いがあります。「せっかくサーモグラフィカメラを導入したのに上手く測定できない!」という事態を防ぐ為にも、見たいものが見たい環境でしっかり見られるのか、どうしたら見られるのか、をしっかり確認する必要があります。 弊社では信頼のおける測定結果が出るよう、計測条件や環境整備も含めてご提案しております。 ご相談は下記お問合せボタンより。お待ちしております。

穴あけ不要の耐震固定器具 T-LOCK | 安全環境

穴あけ不要の耐震固定器具 T-LOCK

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 穴とはくぼんでいるところや深くえぐられているところ、反対側まで突き抜けている空間のことを指します。例えば落とし穴や洞穴、ドーナッツの真ん中部分のことを穴と言いますね。 穴場、など広く知られていない良い場所という意味で使われることもありますが、基本的には「スケジュールに穴をあける」とか「穴だらけの理論」、「人員に穴があく」「帳簿に穴があく」とか、どちらかといえば良くない意味で使われることが多く感じます。 現実でも床に穴があくのは嫌ではないでしょうか。 仕方がないから穴をあけるけど、できればあけたくない。例えば工場設備などの地震対策。工場の床にあけたくて穴をあけている方はあまりいらっしゃらないと思います。 ということで、本日は床に穴をあけずに工場設備の地震対策を行える画期的アイテムをご紹介いたします。 その名もアンカーレスブラケット「T-LOCK」。 T-LOCKを使えば床に穴どころか、傷を付けずに設備の耐震固定ができちゃいます! なぜそんなことが可能なのでしょう?秘密は裏側の接地面にあります。 T-LOCKの床接地面には特殊なゲルシートが使用されており、このゲルシートが床にしっかり吸着して、倒れそうになったり横滑りしそうになったりする設備をがっちり固定しておいてくれますよ。 このゲルシートの特長を3つご紹介します ・撤去後に跡残りしない のり成分は入っていないので撤去した後の床にべとべとした汚れが残りません。設置中はしっかり床に吸着しますが、撤去後は傷も汚れも残しませんよ。 ・水洗いOK 水や油の影響をほとんど受けない素材でできているので、設置中に水や切削液、油などがかかっても問題ありません。汚れたら水洗いも可能です。 ・超強力な吸着力 T-LOCK1つ分あたり150kgf以上の力でしっかりと床面に吸着します。一度くっついたT-LOCKは正しい方法を使わないとそう簡単には剥がせませんよ。 実際に社内で行った吸着力試験の結果はこちらの過去ブログをご確認ください ちなみに、正しい方法で剥がせばかんたんに剥がれますのでご安心くださいませ。 このゲルシートを使用したT-LOCKなら、 ・レイアウト変更するから毎回床に穴をあけたくない ・穴をあける時の工事や発生する粉塵が面倒 ・借りている建物だから、新しい建物だから絶対に穴をあけたくない! というお悩みから貴社を解放できるかもしれません。 もっと詳しくT-LOCKの特長を知りたい、自社設備で使用できるか相談したい、まずはカタログが欲しい、という方は下記お問合せよりご連絡ください。お待ちしております。

サーモグラフィでアルミを見ると…? 意外と知らないシリーズ4 | サーモグラフィ

サーモグラフィでアルミを見ると…? 意外と知らないシリーズ4

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 右の画像をご覧ください。 黒地に白く太い線がいくつも交差しているだけの画像ですが、なぜか縦の白線と横の白線が公差する部分にぼんやりと黒っぽいような灰色っぽいような丸が見えたり見えなかったりしませんか? この画像自体には白線の公差部分には何も書かれていませんし、実は動画で動いているということもありません。 白線の公差部分に黒っぽい丸が見えたり見えなかったりするのは画像ではなく、私たちの目が勘違いを起こしている為起きている現象です。これは、「ハーマングリッド効果」と呼ばれるもので、なぜ目がこのような勘違いを起こすのかはまだはっきりと解明されていないそうですよ。 無いはずのものが見えてしまう、見えている景色と実際の景色が一致しない、なんて、なんだか不思議ですね。 実はサーモグラフィカメラでも実際の温度と画像上に表される計測結果とが全く一致しないケースがあります。 本日はサーモグラフィカメラで測定する時に起こりがちな、うまく計測が行えないケースをご紹介いたします。 まず、赤外線サーモグラフィカメラとは、物体から発せられる赤外線を測定して、そのものの表面温度を測定する測定器です。コロナ禍では街中にも人の表面温度を測る為のサーモグラフィカメラが沢山設置されていましたね。サーモグラフィカメラは対象に触れずに表面温度を計測でき、またどこがあたたかいか冷たいか温度分布を計測できるなど、接触式の温度計とは違う便利さを持ちます。 しかし、サーモグラフィカメラではうまく温度測定できないものがいくつかあります。その一つが金属。 どれくらいうまく測定できないか、簡単な実験をしたのでご紹介します。 使用するのはこちら。ほかほかのお湯入りコップとアルミホイルです。 このままではお湯がほかほかかどうか分かりづらいのですが、サーモグラフィカメラで上から見てみるとこの通り。 紙コップの中のお湯は白~赤色で表示され、90℃を超えています。やけどするほどほっかほかですね。 その後、この紙コップにアルミホイルをかぶせ、少し待ってみました。熱伝導性の高いアルミホイルはすぐに温められ、指でアルミホイルに触れるとついつい「熱っ」と指を離してしまうくらい熱々です。 接触温度計で測ってみるとこの通り、84℃でした。しっかりあたためられていますね。 しかし、このアルミホイルをサーモグラフィカメラで見てみた結果がこちら。 とても見えづらいですが、背景の机と同じような真っ青や水色で表示され、20℃程度しかないと表示されています。私の体感とも接触温度計の結果ともかけ離れています。 なぜこんなに違ってしまったのでしょう? それは、アルミがサーモグラフィカメラでとても測定しづらい物質だからです。アルミは私たちの目にもぴかぴか反射して見えますが、赤外線の世界でも同様に反射しています。アルミ自体の温度よりも、反射で映し出される周囲のものの温度が見えてしまっているのです。 イメージとしては鏡。鏡に映ったものの色は見えますが、鏡自体の色を見るのはなかなか難しいのではないでしょうか。 つまり、この20℃くらいの温度はアルミホイルの温度ではなく、アルミホイルに写り込んだ天井や壁、計測・撮影している私など、周囲にあるものの温度です。 このように、サーモグラフィカメラの使い方を誤ると全く信頼できない結果が出る可能性があります。 弊社では信頼のおける測定結果が出るよう、計測条件や環境整備も含めてご提案いたしますよ。 下記お問合せボタンよりご相談・お問合せお待ちしております!