

生産設備の自動化からRPA導入、
生産材調達、安全衛生対策まで、
ものづくりの課題解決は常盤産業へ。
常盤産業は生産材商社として、中京工業地帯のものづくりの成長を支えてきました。
20年以上前から、労働人口の減少や職場環境の改善、耐震対策の必要性に着目。生産設備・目視検査の自動化、防音や地震・集塵対策といった安全衛生、油圧機器の設計・製作、RPAの導入支援事業により、時代の変化に柔軟に対応しています。
こうしたお客様のニーズにいち早く反応するために、常盤産業のスタッフは多くの経験を通じて、豊富な知識と高い専門性を身につけています。お客様の期待を上回る提案に向けて、チームはもちろん事業部の垣根すら越え、全社横断で知識と情報を共有し、最適解を導き出す。
私たちが知識商社たる根拠はここにあります。
TOKIWA SANGYO’s VALUE
日本のものづくりを支えるお客様と、
長年にわたってお取引関係を築いております。
1,000社の仕入先メーカーおよび協力会社と緊密に連携。生産性の向上とコスト最適化実現に向けたオリジナル製品の開発、部品選定・調達、セットアップ、さらにアフターフォローまで一貫したサービスを提供します。
生産材の販売はもちろん生産設備や装置の新規設計・製作から不具合診断、修理、メンテナンスやオーバーホールまで幅広く対応。特に評価の高い油圧分野において、油圧機器の納品実績は20万台以上を誇ります。
さまざまな経験とノウハウ、仕入先メーカーとの緊密な関係を最大限に活かし、人との協働作業が可能なシステムの開発を進めています。生産ライン・手作業の自動化や外観検査・目視検査の自動化を支援します。
パソコン内のロボットツール、RPAの導入によりバックオフィス業務の効率化と働き方改革を支援。定型的な事務作業の工数削減や業務品質の向上、人手不足の解消、人的ミスから解放します。
工場の安全性と作業性の維持・向上のために騒音測定や床面の強度測定、粉塵測定など事前調査とシミュレーションを実施し、対応策を提案。お客様の要望や環境に合わせたオーダーメイドにも対応します。
幅広い業界の企業に導入いただき、
大きな成果を上げています。
製造現場にとって労働人口の減少や人件費の高騰などの課題に対する、コスト低減や無人化・省人化、職場環境などの取り組みは急務です。
未来を見据え課題に取り組むお客様のために、常盤産業が提供する5つの付加価値をお伝えします。
潜在的な課題を顕在化させる
「発見力」と「解決力」
販売からセットアップ、
アフターフォローを担う「対応力」
自社オリジナル製品に代表する
「製品開発力」
日本を代表する大企業との
「豊富な実績・安定した取引」
ものづくり王国・愛知で70年以上の
「歴史ある地場商社」
知識商社として業界のノウハウやトレンドを
発信しています。
2025.08.18
こんにちは。常盤産業です。 工作機械のひとつであるマシニングセンタは、金属の加工に欠かせない存在です。自動車部品はもちろん、放熱板やプレス、射出成型用の金型もマシニングセンタで作られています。マシニングセンタがあれば、生産性が劇的に上がるといっても過言ではありません。 さて、今回は、東洋精機工業のマシニングセンタシリーズに新しくラインナップされた「TVT332」の性能についてご紹介します。 東洋精機工業の新しいラインナップマシニングセンタTVT332 コンパクトながらも高い剛性と切削能力 TVT332は、コンパクトな設計でありながら、このサイズ感からは想像できないほどの高い剛性と切削能力を備えています。 30番マシニングセンタですが、それプラスアルファな加工が可能となっており、存在価値アップとなっております。 マシニングセンタTVT332の仕様については、こちらをご覧ください。 優れたコストパフォーマンスのTVT332 TVT332は、高性能でありながら導入コストを抑え、高いコストパフォーマンスを実現しました。しかも、省スペースであるのも大きな魅力です。 40番マシニングセンターとの置き換えが可能となった場合は、コンパクトなサイズのため、既存のレイアウトを変更せずに空きスペースに設置できる工場もあるのではないでしょうか。 空きスペースや既存のスペースに設置が可能なら、設置工事費の削減やランニングコスト削減が図れます。 汎用性が高いTVT332 TVT332は、コストパフォーマンスと汎用性の高さから、自動車部品や航空機部品、建機部品、金型部品、医療機器部品の加工などに導入されています。 コンパクトなボディに高い性能を凝縮したTVT332。 設備の新規導入や入れ替えをお考えの企業は、ぜひご検討ください。 30番では物足りない… 40番はもったいない…とお悩みでしたら、ぜひ試加工をご用命ください。 マシニングセンタTVT332についての詳細は、常盤産業までお気軽にお問い合わせください。 常盤産業なら設備の改善だけでなく、工程の改善もお手伝いします。「どの工程を改善すればよいのかわからない」というお悩みもぜひ、ご相談ください。 長年の経験と知識をもとに貴社に最適な改善策をご提案いたします。まずは、お気軽にお問合せください。 弊社の取り扱い製品はこちらからご覧いただけます 弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます 自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます 画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ
2025.08.04
こんにちは。常盤産業です。 製造業の現場でいつ発生するかわからないのが「漏れ」です。ひとたび、「漏れ」が発生すれば、生産停止や品質問題など、企業として大きなリスクを抱えることになります。特に、稼働中のラインで「漏れ」が発生したときは、迅速な対応が求められます。修理のためにラインが止まってしまうと、その損失は計り知れません。もちろん、漏れないことが一番ですが、万が一の対策は企業として必須です。 そこで、今回ご紹介するのが、オイル、エアー、水、ガスなど、さまざまな種類の「漏れ」を瞬時で補修するエアモア社の「リークエイド」です。 「漏れ」が招く深刻な損失 「漏れ」による損失は、ものが無駄になるという単純な話ではありません。むしろ、そこから派生する二次的な損失が深刻な問題となります。 生産ラインの停止と生産性低下 修理が完了するまでラインを停止しなければならず、生産の遅延や生産性の低下に直結する。 製品品質の低下 漏れ出した物質が製品に付着し、不良品の発生リスクが高まる可能性がある。 安全性の問題 液体が床に漏れた場合は滑りやすくなり、転倒事故のリスクが増加する可能性がある。さらに、可燃性物質が漏れた場合は、火災リスクも高まり非常に危険になる。 環境汚染 漏れ出したものが有害物質なら、土壌や水質を汚染する可能性があり、企業のイメージ失墜や賠償責任につながる恐れがある。 コストの増加 修理費用や設備復旧にかかる費用が発生する。 例えば、半導体工場では、わずか1時間の装置停止で約1,300万円の機会損失が発生すると報告されています。 また、自動車工場では、たった10分のライン停止でも工場長責任となるほどの重大な事態です。(1) 企業の利益損失だけでなく、顧客からの信頼や従業員の安全にも深刻な影響を及ぼしかねない「漏れ」。 では、一体なぜ漏れるのでしょうか? なぜ漏れるのか 消防庁が発表した「令和6年中の危険物施設に係る事故の概要」によると、「漏れ」の主な原因は、次のようになっています。(2) 1.設備の腐食や劣化(34.0%) 2.操作確認不足(12.3%) 3.維持管理の不十分(8.8%) このデータから、「漏れ」の原因は、人の操作ミスよりも設備老朽化や維持管理の不備によるものが多いことがわかります。 つまり、「漏れ」はいつ発生してもおかしくないのです。 だからこそ、万が一に備えて応急処置ができる補修材を常備しておくことが重要です。 「リークエイド」なら瞬時に「漏れ」を止める 「漏れ」を瞬時に止めて補修できるのが、エアモア社の漏れ補修材「リークエイド」です。リークエイドは、漏れた箇所に塗布し、UV(紫外線)ライトを照射するだけで、瞬時に硬化し「漏れ」を止めます。 オイル、水、気体といった幅広い物質に対応が可能です。しかも、油圧配管、エアー配管、冷媒配管などのさまざまな特殊環境下で使用できます。設備に1本常備しておけば、いざというときに役立ちます。 製造業での利点:生産停止時間を最小限に わずかな停止でも大きな損失につながる「漏れ」。しかし、リークエイドがあれば、「漏れ」が発生したその場で迅速に応急処置ができます。さらに、応急処置後は、ラインの稼働を継続が可能です。これなら、生産停止による損失を最小限に抑えられます。 リークエイドの主な特徴 油面にも接着可能: 油分除去といった前処理が不要なので、清掃の手間と時間を大幅に削減。さらに、硬化後も、耐油性があるので漏油に最適です。 適度な粘度: 垂直面でも塗布しやすく、微細な穴にもしっかり浸透。塗布のために、設備を動かす必要がありません。 リペア可能: 硬化後も削って修正や再補修が可能です。 多様な漏れに対応: オイル、エアー、冷媒、水などさまざまな種類の「漏れ」に対応します。 詳しい内容は弊社にお問合せください 予測不可能な「漏れ」による突発的な生産停止は、企業にとって致命的なダメージとなる可能性があります。 しかし、リークエイドを常備しておけば、万が一の「漏れ」にも迅速に対応でき、損失を最小限に抑えることが可能です。「まだ漏れていないから大丈夫」と安心せず、「もし漏れたらどうするか」という視点から、リスクマネジメントを強化してみてはいかがでしょうか。 リークエイドについての詳しい情報は、担当よりご説明いたします。 どうぞお気軽にお問い合わせください。 弊社の取り扱い製品はこちらからご覧いただけます 弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます 自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます 画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ 〈参照〉 (1)omRon制御機器「OEEとは?7大ロスを見直して設備総合効率を改善」 (2)総務省 報道資料「「令和6年中の危険物施設に係る事故の概要」の公表
2025.07.25
こんにちは。常盤産業です。 リニアウェイはメンテナンスを怠ると、精度の低下や設備本体にも悪影響を引き起こします。結果として修理や買い替えといった多額の費用が発生する可能性があります。 しかし、2025年5月にIKO社から発売されたファスナータイプ高機能防じんカバーがあれば、今までのような頻繁なメンテナンスは不要になり、リニアウェイをきれいに保つことができます。 この革新的なファスナータイプ高機能防じんカバーがリニアウェイメンテナンスの常識を変えます。 リニアウェイのメンテナンスは手間がかかる リニアウェイは、どうしても粉じんや切削油の飛沫、グリスの塊などが付着してしまいます。メンテナンスのたびに、以下の手順が必要となり、時間と手間がかかります。 電源OFF(安全確認を行う) 手で取り除ける異物を取り除く(手袋着用) 表面をクリーナーでふき取る 乾燥 給油または潤滑油を塗布(適宜) 電源ON(動作確認を行う) しかも、汚れがこびりついている場合は、さらに多くの時間がかかることがあります。では、一体なぜ、時間と手間をかけてメンテナンスをしなければならないのでしょうか。 リニアウェイのメンテナンスを怠るとどうなる? メンテナンスせず怠ると、位置決めの精度が低下したり、動作が不安定になります。その結果として、品質が低下してしまう恐れがあります。加えて、異物がレールや可動部に挟まると摩擦が生じ、リニア本体の寿命を縮めてしまいます。この他にも、振動や騒音が増加する可能性も出てきます。そして、このまま使い続けると、最悪の場合、壊れてしまい修理が必要になることも。 やはり、日ごろのメンテナンスは、非常に重要です。 異物の侵入からリニアウェイを守る「ファスナータイプ高機能防じんカバー」 2025年5月に発売されたIKO社のリニアカバーは、なんと驚くべきことにファスナー式です。テーブルの部分が通るたびにファスナーが開閉します。テーブルがある部分以外は、ファスナーが閉じているため、異物の侵入を防ぎます。 この製品は、YKK株式会社との共同開発によるもので、性能の高さに間違いはありません。 これなら、粉じんが多い設備環境でもメンテナンスにかける時間を大幅に短縮できます。 これなら、作業効率向上だけでなく、リニアウェイの耐久性も格段に上がりそうですね。 常盤産業には「こんな設備があれば良いのに…」を叶える製品がたくさん 今回、ご紹介したファスナータイプ高機能防じんカバーはいかがでしたでしょうか。 弊社は、「こんな設備があれば良いのに…」というお客様のご要望を実現するために、これまでの知識と経験をもとに「どうすればお客様のご要望にお応えできるか」を常に考え、最適なご提案をいたします。 また、どの工程を改善すればよいかといったコーディネートも弊社の得意とするところです。お客様のご要望をお聞かせいただき、さまざまな取り扱い製品のなかから最適なご提案をいたします。これまでの「当たり前」を変える常盤産業に、お気軽にご相談ください。 弊社の取り扱い製品はこちらからご覧いただけます 弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます 自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます 画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ
2025.07.17
こんにちは。常盤産業です。弊社スタッフは、お客様からいろいろなご相談をいだたきます。なかでも一番多いのが“効率化”に関すること。「無駄を省きたい」「もっとコストを下げられるはずだけど、どの部分だと思う?」といった内容です。このままではいけない、改善しなければ…と思ってはいるものの、どうすればよいかわからないと悩んでいる方が多いのです。 たしかに、「無駄」を見つけるって、なかなか大変なことですよね。こんなとき、弊社スタッフがおすすめするのは、見えない「無駄」を見つけ出すことです。今回は、見えない「無駄」を見つけられるカメレオンコードの使い方をご紹介します。 カメレオンコードで見えない無駄を見つける 「無駄」には、大きく分けて2つあります。 ひとつ目は、不良品や余剰在庫といった「目に見える無駄」。 ふたつ目は、余分な作業工程や機械のチョコ停などの「目に見えない無駄」です。 「目に見えない無駄」は意識をしなければ、なかなか見つけることができません。そのため、意識を持って見つけ出すことが大切です。本気で効率化を目指すなら、まず「無駄」を見つけることから始めましょう。 作業工程での「無駄」を見つけたいなら、作業手順やスタッフの動線確認が必要です。そうすることで、見えていない「無駄」を見つけることができるでしょう。 例えば、作業に必要なものが1か所になく、あちこちにあるなら、作業の度にその場所まで移動しなければならなりません。この場合、「歩く無駄」と「時間の無駄」、2つの「無駄」が発生しています。 しかし、動線確認するには、スタッフの動きをつきっきりで監視しなければならず、さらにと「人員の無駄」とと「時間の無駄」が発生してしまいます。 ましてや、スタッフ全員の動線を把握するとなると、なおさらです。こんなとき、インフォファーム社製カメレオンコードがおすすめです。 カメレオンコードで動線確認 インフォファーム社製カメレオンコードを利用すれば、スタッフ全員の動線を一度に確認ができます。 どのようなものかというと、カメレオンコードを作業着や帽子に貼り、作業場全体が映る場所にネットワークカメラを設置するだけです。 《カメレオンコードで収集できる情報》・誰が・いつ・どこにいるか・どれだけ移動しているか・どれだけの時間滞在しているか インフォファーム社製カメレオンコードを利用すれば、これらの情報を常時収集します。しかも、一度に複数人の動線が可視化できるので、どのスペースが混みあうかをリアルタイムで知ることができます。 では、インフォファーム社製カメレオンコードを利用した動線確認方法をご紹介します。 ① カメレオンコード発行まず初めに、事前に登録された作業者に対し、管理者からカメレオンコードを発行する ② カメラが自動認識カメレオンコードを付けた作業者が、カメラを通過した時点で認識し、作業者ごとの時間を記録 ③ 作業実績の収集作業者が「どこに」「どれだけ」滞在したかを収集。さらに、作業者の所在もリアルに確認。 カメレオンコードで見える化 この他にもBIツール(BusinessIntelligence)ツールを使用すれば、下のようなデータで可視化ができ、見える化ができます。 これならスタッフそれぞれの動線を知ることができるうえ、設備の配置や作業工程を効率の良い配置や手順に改善できます。業務改善のハードルが低くなりますね。 導入も簡単で様々な使い方ができるのはカメレオンコードだからこそ。 実用例や導入方法について詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。 ・弊社の取り扱い製品こちらからご覧いただけます ・弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます ・自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ
決して簡単ではない。
だから、仲間がいる。
常盤産業のスタッフは、お客様のご要望に応えるだけの「御用聞(ごようきき)」ではありません。質問やご要望の意図、お問い合わせの背景を汲んで、その先に生じる問題・課題まで踏まえながら、一人ひとりがプロフェッショナルとして期待を超える提案をしています。これこそが、常盤産業クオリティーです。
決して簡単ではないでしょう。だから、共に考え、悩んでくれる仲間・先輩がいます。